システムとイギリス

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原料や設計図の悪い車があったとします。それによってドアが不調になっているときに、ドアだけ取り替えても、その車は不良品です。不良品を直すには原料や設計図から直さなければなりません。人の体も同様に、どこかが悪いといって悪いところだけを取り除いたりしても、設計図を直さなければ、その歪みはまたどこかにあらわれてくるでしょう。ある大脳生理学者はすべての構造は情報からなっているといっていました。設計図としての情報系の性質を知るためにオリジナルに近づくほど、物理的、数学的アイデアがしてなぜ病気治しと数学が結びつかなければならなかったのでしょうか?まず1に、わたしは病気を病気単体として捉えたくないと思っているからです。すなわち病気も、人間や社会、さらには宇宙の営みの1つである、従ってこれらに共通しているシステム論を知る必要があったことです。2は私たちをミクロ的に見ていった場合のことを考えてみます。私たちは製品としての肉体をもっています。その肉体は成人で約6兆の細胞からなっています。その細胞はさらにさまざまな分子から、分子は原子からなりたっています。これらはより原料に近いものです。いままでの病気治療は製品である肉体が対象でした。